オーナー視点の注文住宅おすすめ情報

工務店で新築注文住宅(マイホーム)を建てる上20社以上のハウスメーカー、工務店を見て回ったり、100時間以上かけて学んだ建築知識や体験談を綴るブログ

フラット35で一番お得なのはここ!

※筆者が調べた限りの情報ですので、ローンの検討の際はご自身の責任において行ってください。

住宅ローンを選ぶ際に、私の場合は転職をしていたことと金利変動によるリスクを避けたいという理由で、変動金利か固定金利かの選択ではフラット35一択でした。

フラット35は転職をしていて勤続年数が短かったとしても審査が通りやすいからです。

そこで、フラット35のを利用できる金融機関の中でどこが一番お得か私なりに調べ、実際に利用した会社をご紹介します。

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最もお得なフラット35は?

結論から言うと、それは優良住宅ローンさんです。

フラット35を取り扱っている金融機関の情報は金利、地域、手数料などについて以下住宅金融支援機構のサイトで検索ができるようになっています。
www.simulation.jhf.go.jp

何がお得なの?

なぜ優良住宅ローンが最もお得かと考えたかというと金利が最低水準で、かつ融資手数料が最も低いからです。


金利は毎月各金融機関ごとに発表していますが、優良住宅ローンはフラット35を取り扱っている金融機関の中で、毎月最低金利を付けています。

そして何より、他の金融機関と比べて融資手数料がダントツで低い0.5%なんです!!

上記の住宅金融支援機構サイトで調べてみていただければすぐに分かりますが、他の金融機関の融資手数料は1%~2.2%というところがほとんどですので、圧倒的な融資手数料の低さです。

融資手数料0.5%ってどのくらいお得なの?

融資手数料とは借入金額との割合で決まりますので、仮に3,000万円借り入れする場合、

0.5%であれば、3,000万円×0.5%=15万円で済みますが、

1%の場合は、3000万円×1%=30万円と手数料が倍になります!

仮に最も高い2.2%の場合は3000万円×2.2%=66万円になり、0.5%との差額は
66万円ー15万円=51万円にもなります!!


細かい条件を見ていくと、もしかしたら融資手数料が優良住宅ローンより高い会社の中には、保険の条件がよかったりする会社もあるのかもしれませんが、少なくとも優良住宅ローンが取り扱っている団体信用生命保険に遜色は全くありません。
それにもし保険内容に不安があるのであれば、手数料差額の15万円とか50万円で民間の生命保険に入れば、団信と比べてより自由度の高いリスク管理をすることができると考えられます。

フラット35を検討する際の注意点

最後に、フラット35を検討する際の注意点です。
フラット35を扱っているいくつかの金融機関のウェブサイトを見ていただくと、住宅金融支援機構が発表している最低金利よりも低い金利をトップページにでかでかと出して宣伝している金融機関をよく見ます。


そういう金融機関はたいていの場合、自己資金が3割とか4割ある場合に金利優遇を受けられるようにしていたり、団体信用生命保険を抜いた場合の金利(たいていは団信を抜くと通常金利から-0.2%となる)を表記していたりします。

もちろん自己資金が3割、4割ある方にとってはそういった優遇が受けられるプランを選ばれることは良いことだと思うのですが、3000万円の住宅購入をする場合に4割の自己資金というと1200万円の自己資金を支払える人はあまりいないと思いますし、仮に支払えるとしても、キャッシュに相当余裕がない場合は自己資金をローン金利優遇の為だけにそこまで使うべきではないと思いますので、よくよくそのあたりについてご確認されてローンを検討されてください。


新築の戸建住宅購入や注文住宅に限らず、マンション購入や中古住宅購入において、住宅ローンを利用されようとしている方のお役にたちましたら幸いです。

ではでは今日はこの辺で。
ではでは




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