大和ハウス ハウスメーカー回想録その3
ハウスメーカー回想録ということで、話を聴いたハウスメーカーと工務店のすべての会社の資料を取っていたり、メモを取っているわけではですが、覚えている限りのハウスメーカーと工務店を見て回った回想録を書いていきます。
※すべて私の独断と偏見です。
今回は、
大和ハウス さんについて
【特長】
【感想】
①鉄骨造のデメリットも考える必要がある
パンフレットを見ると、当然鉄骨造のメリットしか載っていませんが、デメリットも考える必要があります。
デメリットの一つは値段が高いことです。
坪単価で90万円~110万円ほどすると思いますので、工務店などと比べると、坪単価が1,5倍~2倍になります。
もう一つのデメリットは熱伝導率の高さです。
木造に比べ、金属は当然熱の通しやすさ(熱伝導率)がおよそ1000倍ありますので、夏は暑さを、冬は冷たさを金属の構造を通じて室内に通します。
それが故に、内部結露も起こりやすくなるというデメリットがありますし、何より夏涼しく、冬暖かい環境を維持することが難しいです。
②客観的な性能値を示してほしい
ここは前回の記事でアキュラホームさんに書いたことと同じです。
恐らく鉄骨造なので、耐震性能は確保されていると思いますが、断熱・機密性能についての性能値の記載は一切ありません。
換気システムによるクリーンな環境について謳ってはいますが、以前の記事でも触れたとおり、機密性が確保できていない住宅では、換気システムもきちんと機能しません。